
2014年4月、僕は夜間の専門学校に通いながら
美容室で働いておりました。
何故なら、当時の僕の夢は
一流のトップスタイリストとなり
みんなを笑顔にする事でしたから。
生まれ育った故郷を離れ、18歳で上京。
夢と希望を胸に抱きながら勉強と
美容業務をこなす日々を送っておりました。
毎朝6時起床。
7時にはお店を開け
毎日朝練を行い9時から業務開始。
17時まで業務をこなした後は
22時まで専門学校で勉強。
その後、お店に戻り
夜練習を日付が変わるまで行い、帰宅。
毎日大変でしたが、やり甲斐のある仕事で
それはもう楽しくて仕方ありませんでした。
お客様が綺麗になり笑顔で帰って行くのを見ると
どんな事でも頑張れる気がしてきました。

これは当時僕が愛用してたシザーケースです。
これを見るたびに懐かしい気持ちになります(笑)
慣れない仕事に最初は苦労してましたが
次第に仕事も上手くいくようになり
気づいたら1年が経ち
こんな僕にも後輩ができました。
練習を教えてもらう立場から教える立場にもなり
これからもっと頑張らなきゃいけない!
・・・そう思った時、一本の電話が鳴りました。
当時の僕はその1本の電話で
人生がガラリと変わるとは想像もしなかったでしょう。
よしおの人生を変えた1本の電話とは?

日々、学業と業務に取り組んでいたある日
一本の電話が鳴りました。
電話を手に取った僕は
一瞬頭が真っ白になりました。
大事な家族の1人が
重い病気で倒れてしまったのです。
僕の家庭は決して裕福ではありませんでした。
家族の長男として医療費を稼ぐか
このまま夢だった美容師をやり続けるか。
しかし学費も自分で払いながら
安い賃金の美容業界で働いて行くのは
あまりにも現実的ではなかったのです。
すごく悩みました。
周りの友人や、美容室の先輩
親戚などに相談し悩みに悩んだあげく決断しました。
医療費を稼ぐ為に稼げる職場に就職しよう
夢を追いかけたい気持ちもありました。
しかし、僕を現在まで育ててくれた家族を
見捨てることは到底僕にはできませんでした。
それからの事、僕は美容室を退職するまで
後輩の練習に付き合う事に専念し
少しでもお世話になったお店に貢献したい
と言う気持ちで業務に取り組んでおりました。
そしてとうとう美容室を退職する日がやってきました。
事情を知ってるお店のメンバーの方達は
僕のために壮大な送別会を開いてくれました。
激励の言葉などもたくさん頂き
本当に嬉しかったです。
今思い出すだけでも涙が溢れる気持ちになります。

当時勤めてたお店の店長が書いてくれたものです。
僕がワンピース好きなのを知ってたのか
このようなメッセージをくれました。
本当にクソお世話になりました。
そして僕は美容室を退職し
都内にある某営業会社に勤める事になりました。
同時にこれからやってくる
地獄のような日々の幕開けとなりました。
二度と経験したくない奴隷生活の日々

スーツを着る仕事に少し憧れを持っていた僕は
スーツ姿もなかなかイカすな〜(ドヤッ)
なんてほざきながら新しい
就職先がある会社へ向かいました。
最初の仕事は新人研修を
受ける為の3泊4日の合宿でした。
今思えばあの合宿はだいぶ狂ってましたね(笑)
意味もわからず40kmほど走らされたり
体育館で超絶大きな発生練習をさせられたりしました。
恐らく甲子園の応援団の
100倍の声量は出したかと思います(笑)
他にも労働を賞賛する
DVDなんかも見せられました。
僕はそれを社畜養成DVDと読んでおります。
そして毎回深夜に行うミーティングを終え
寝ようとした時に
指導官がやってきてこう言ったのです。
俺も見てるから!
俺の時なんか4日間寝れなかったんだぞ?
と言える訳でもなかったので
心の中で我慢し意味もないミーティングを
朝までやらされる日々を4日間やらされました。
あの指導官に
紅の豚のポルコを少しは見習え!!!
と思いながら合宿を終え、帰路につきました。

合宿後、初めての本社出勤。
僕は発声練習でガラガラなった声と
40kmマラソンで痛めた足を引きずりながら出社しました。
僕は面接で言われた通り
10:00に出社し最初は上司から会社説明を受けました。
退勤は早くても22:00くらいになると思うからよろしく!
そうか明日からは
7:00出社の22:00退勤か、頑張るぞ!
...っは?!
よろしくじゃねぇよ!!
面接で聞いてた話とちげーよ?
それもそのはず、面接では
10:00出勤の19:00退勤と聞いてたのです。
これでは面接の時に聞いた
出勤退勤時間と逆ではないか?
疑問に思い、僕は上司に訪ねてみました。
そんなに早く帰れるわけないじゃん(笑)
でも営業だから結果が出さなきゃ給料は増えない。
定時退社は都市伝説、サービス残業が当たり前!
この時点でツッコミどころしかないですが
当時の僕は医療費を少しでも多く稼ぎたいと気持ちがあった為
このまま営業会社で働く事になりました。
今思えば、あの時に会社をやめておけば...と
ふと思い出すこともたまにあります(笑)
そして説明を聞き終えた僕が最初にやることになった仕事はアポ掛けでした。
アポ掛けとは無数にある顧客リストから
片っ端に電話をかけ、アポを取ることです。
まぁこれがとてつもなくしんどい訳です(笑)
1日8時間ほどずっとアポ掛け
要は電話をしてた訳なので喉がおかしくなります。
基本的に1時間に1回3分ほどのトイレ休憩と1時間のお昼休憩があるのですが
俺も頑張るから皆んなも頑張ってくれ!
みたいな感じでその1時間休憩すらもない時も多々ありました。
ずっと社内に引きこもって8時間以上も電話を掛け続ける毎日。
本当、頭がイかれてきます(笑)
少しでも気を抜くと上司が
職務怠慢だー!!
と言い、平気で皆がいるオフィスで怒鳴り散らしてきます。
時には胸ぐらを掴まれたり頭突きされたりする日も...
そんな上司はたまに蒸気でHOTなアイマスクをつけて
自分のデスクで寝てるんです。

こいつ狂ってやがる...
まるで社内は監獄で、僕らは囚人。
上司は囚人の見張りをする監視官のように思えました。
今では考えられない事が当時は現実となってたのです。
ブラックホールよりブラックな会社に僕は就職してしまったのです。
地獄から見えた希望の光...?

月日は経ち、医療費も十分に稼ぐ事ができ
気づけばこんな僕にも部下が着くようになりました。
ですが仕事内容と環境は何も変わらずオフィス内で怒号が聞こえる日々。
あの日の事は今でも鮮明に覚えてます。
21:00になりもうすぐで帰れると思ってた
とこで上司が僕のとこへやってきました。
僕がしてた嫌な予感は的中。
今から静岡まで営業しに行ってこい!
会社は東京にありますので
静岡までは車で約2時間、往復4時間。
お客さんとの営業は2〜3時間が平均。
つまり今からスムーズに仕事を終えても帰宅できるのは朝の6:00
そして7:00には出社しなければいけないのです。
もちろん残業代は出ません。
今思えばこんなの異常ですが当時の僕を含め周りの社員たちは
これが当たり前だと思い込んでいたのです。
いや、上層部の人間達に洗脳されたという表現の方が正しいのかもしれません。
お前らに給料を支払ってやってるんだ感謝しろ!
賞与は会社からのプレゼントされるもの!
会社の幸せはお前の幸せなんだよ!
こー言った教育を受けてたので
これが普通だと完全に思い込んでしまいしたね。
いや〜教育って怖いです(笑)
そして深夜の仕事が終わり
いつものようにスマホを手に取りSNSを見ておりました。
今日見たSNSはいつもと違い
目を疑う光景がありました。
実はなんと、僕と近い年齢の人が大金を手に
豪遊してる写真が載せられてたのです。
僕はすぐさま、その人のアカウントへ飛び
過去の投稿内容を拝見したのですが
本当に自由な時間で大きなお金を稼いで
遊んでるような投稿ばかりで驚愕でした。
僕はこんな朝から晩まで働いて
月に20万年前後なのに
この人は毎日好きな時間に仕事をし
僕の数倍も稼いでる。
しかも年齢も近い。
その日は自分が情けない
そう思いながら寝床につきました。
それからの日々、僕は時間が開けばその人の
投稿内容を見るのが日課になっていました。
その人を仮に『N氏』としましょう。
僕は完全にN氏のファンになってたのです。
N氏は毎日のように楽しそうに仕事をしてる投稿をし
毎日楽しく遊んでる投稿もしてました。
時には海外旅行の投稿や高級時計のロレックスを
買った投稿などもしてました。
ご存知の方もいるかもしれませんが
ロレックスなんてまともに買えば100万円以上はします。
年齢も僕と近いのに金回りは僕より遥かに上。
ここで僕は疑問に思ったのです。
N氏はどうやってこんなに稼いでんだろう?
とある日、僕は思い切ってN氏に
SNSを通して連絡をしてみました。
N氏の対応をすごく良かったのです。
ブラック労働で苦しんでる僕の悩みを
真剣に聞いてくれたのです。
そして後日N氏と直接お会いし
話す事になったのです。
どうやったらN氏みたいに人生を
楽しむことができるのか?
僕もN氏みたいになれるのか?
何か人生が大きく変わる予感がし
僕はN氏と会うのがとても楽しみになりました。
そして面談当日
僕は希望を胸にふくらませながら
N氏が経営する会社の事務所へ向かったのです。
次回予告

医療費を稼ぐために就職した先がまさかのとんでもないブラック企業。
日々、サービス残業やパワハラに苦しむ中
突如現れた希望の光、N氏。
N氏のファンになったよしおはN氏と直接会う事になるのであった。
一体N氏とは何者なのか!
近い年齢のN氏はが好きな時間で
大きな金額を稼ぐ秘密とは?
N氏と会ってよしおの人生はどう変わるのか?
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